ニゾラールシャンプーは頭皮環境を改善できる

頭がかゆい男性

ニゾラールシャンプーとは、ケトコナゾールを配合しているシャンプーを指します。
このケトコナゾールは医薬品として使われる成分であり、脂漏性皮膚炎などを治療する効果がありますが、1%以上のケトコナゾールを含む薬品は、医療機関で扱われているため、市販では入手出来ません。
診療費用を抑えたいと思っている場合は、個人輸入で購入出来るネットショップなどを利用すれば安価で入手が可能です。

ケトコナゾールを含んでいるシャンプーには、発毛または育毛の効果がある事が判明されていて、日本皮膚科学会の男性型脱毛症診療ガイドラインにおいても推奨度C1(行なってもよい)に指定されています。
このケトコナゾールには薄毛の原因となるジヒドロテストステロン(DHT)の発生を抑制する働きがあるので、ニゾラールシャンプーを使えば、DHTが原因となって起こる男性型脱毛症(AGA)を治療して発毛または育毛を促す事が可能です。

また、ニゾラールシャンプーに含有するケトコナゾールは抗真菌薬に分類されていて、菌の繁殖による頭皮の炎症やかゆみを抑える力を持っています。
もし、頭皮の上で生きているマセラチア菌が増えすぎると、フケやかゆみの原因となる炎症(脂漏性皮膚炎)が発生してしまいます。
そこで、強い抗菌作用を持つケトコナゾールを使用して増えすぎたマセラチア菌を殺菌すれば、皮膚の炎症やかゆみの抑制が可能です。

なお、抗菌作用の高いケトコナゾールを含む薬品の中には飲み薬のタイプもありますが、副作用のリスクがあります。
これに対してニゾラールシャンプーには副作用がないので、使用後のリスクを心配することなく菌の繁殖によるふけやかゆみを抑え、毛髪の発育に適した頭皮環境を整える事が可能です。

上記より総合的に言えることは、ニゾラールシャンプーに抗真菌・抗炎症・皮脂抑制といった一石三鳥の働きが備わっている点です。
よって、発毛・育毛において高い効果が期待出来ます。

皮脂分泌を抑制し、頭皮環境を整える

頭皮の上で多くの皮脂が分泌されると炎症(脂漏性皮膚炎)が発生しますが、この現象は自然界の生態バランスが崩れてしまう事に似ています。
なぜなら、人間の頭皮には皮脂によって薄い膜が作られていて、これが病原菌や紫外線などから頭皮を守る防壁となっていますが、頭皮には皮脂をエサとする真菌(マラセチア菌)が繁殖しているからです。

このマラセチア菌はカビの一種なのですが、人間にとって大事な役目を担っています。
それは、肌を弱酸性に整え、健康な状態に保つ事であり、皮脂を食べて脂肪酸を排出するというサイクルを繰り返しています。
さらに、マラセチア菌が出した脂肪酸を食べて分解している菌も存在します。
このように、頭皮の上では自然の生態系と同じような循環が行われています。

ここで問題となるのが、皮脂が過剰に分泌されてしまう場合です。
こうなると、マセラチア菌の好物である皮脂が多くなるので、マセラチア菌が増えすぎてしまいます。
すると、マラセチア菌の出す脂肪酸も多くなりすぎてしまい、他の菌による分解が追いつかなくなります。

脂肪酸が多くなると毛穴に詰まる事が多くなり、脂漏性皮膚炎を起こします。
そこで、ニゾラールシャンプーを使えば、皮脂が分泌されすぎるのを抑えられるため、頭皮環境を整える効果を発揮します。

また、男性型脱毛症(AGA)の原因となるジヒドロテストステロン(DHT)は、薄毛だけでなく皮脂の過剰分泌を引き起こします。
多すぎる皮脂は毛穴が詰まる要因となってしまい、頭皮の炎症を発生させます。
そこで、ニゾラールシャンプーに含まれるケトコナゾールがDHTを抑えるため、皮脂の過剰分泌を食い止める事が可能です。
これにより、頭皮の健康状態を保ち、頭皮環境を整える事につながります。

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