水虫は足以外にも感染するのか

水虫は日本でもとてもポピュラーな感染症で、その名を知らない人はいないというほど有名です。
身近な人に該当者がいてもなんら違和感はありません。
実際に感染している人やしたことがある人はとても多く、一度感染するとなかなか完治しないことでも有名です。
水虫菌は高温多湿な環境を好みますので一日中履いている靴の中などは絶好の温床になります。

感染力はとても高く、人から人へ感染していきます。
水虫の原因の白癬菌は皮膚の角質に入り込んでどんどん繁殖していくのが特徴です。
お風呂場のマットなどから感染することも多いですし、スポーツジムやプールなどでも同じ理由から水虫をもらう可能性は高くなりがちです。

足の指は特に感染しやすい箇所と言えますが、感染するのはそこだけではありません。
接触回数も少ないですし、感染率も足の指に比べると下がりますが、機会さえあれば足以外にも白癬菌に感染してしまう可能性はあります。

例えば、プレイとして足の指を舐めるという行為がありますが、これにもリスクが伴います。
パートナーへの愛情を表すためにどんなところを舐めても汚いとは感じないと表現したい気持ちはわからないではないですが、水虫の危険がある人には控えた方が無難です。
足の指が不自然にめくれていたり、痒みを訴えたりしているなどわかりやすい人がいる一方、自分でも気づいていない人もいるので注意が必要です。

もちろん足の指が水虫に感染している場合、プレイによって体のあらゆる箇所に感染の可能性は出てきます。
胸を擦り付けるようなプレイもありますが、これにも感染のリスクは伴います。
胸に感染したり、顔や頭で白癬菌が繁殖してしまうこともあるので気をつけるべきです。

白癬菌・水虫は床やマットなど直接接触することで感染しますから、それについては避けようがない側面もあります。
ただ、プレイなどでの感染は気をつければ防ぐことが可能です。
せめて回避できるところはした方が賢明と言えます。

足を舐めると水虫菌は口内で繁殖する?

水虫・白癬菌はケラチンという蛋白を栄養にして生きています。
栄養となるケラチンが多く存在する場所であれば、どこでも繁殖する能力があるということです。
多く存在する場所と言えば、皮膚の表面を覆っている角層なので、水虫菌は皮膚の表面に多く病変を作ります。
粘膜にはケラチンがあまりありませんから、口の中で白癬菌が繁殖する可能性は低いです。
ただ、可能性がゼロでは無い以上、気をつけるべきことに変わりはありません。
爪や毛も角質が変化したものなので、そこにも水虫は感染し得ます。

口の中には唾液があります。
唾液の中には殺菌作用のある物質が多く含まれており、細菌が増殖するのを抑える働きが顕著です。
歯磨きをするなど口の中は清潔に保たれている人がほとんどなので、口の中の細菌数は確実に減らせます。
唾液の分泌が少なくなってしまうドライマウスの人などは殺菌作用が弱まっている可能性も考えられるため、特に注意が必要です。

足を舐めると水虫菌が口の中で繁殖してしまう可能性がある以上、唾液の殺菌作用に頼らず、そのリスクを減らすのが1番です。
パートナーとのプレイもきちんと話し合うことで、足を舐めることで抱えてしまう危険は回避できます。

どうしても舐めるプレイがやめられないならば、水虫にならない努力は必須です。
足を常に清潔に保つことや、蒸れにくい素材の靴下を履く・こまめに足を洗うなど対策をすることで、パートナーが危険にさらされることを防げます。
水虫をすでに抱えている場合は完治するまでは舐めるのは控えておくべきです。
一見治ったように見えても水虫・白癬菌はしつこく再発を繰り返す場合も多いので、薬を塗ったり清潔に保ってたりすることは、怠らないようにしなければなりません。

関連トピックス