爪水虫の感染経路とは

夏になるとなにかと話題になる水虫ですが、水虫は人から人に感染しやすく、足の指がかゆくなったり、ひどい場合ひび割れができたりして痛くなります。
また一度発症するとなかなか直らないことでよく知られており、適切な治療を継続して確実に直すことが大切です。

同じ家族に患者がいると高確率で他の家族にも感染するといわれています。
少しくらいであれば菌に触れたとしても感染する確率は高くないそうです。
しかし、同じお風呂に入り続けたり、足拭きマットを共同で使っていたりすると感染する確率が高くなります。
また、患者が裸足で床を歩いて水虫菌が床じゅうに広がり、同じ場所を他の家族が歩くことによっても感染する可能性が高くなってしまします。

このような感染の拡大を防ぐには、まずは皮膚科などの医療機関を受診して適切な治療を受けることが出発点となります。
そして、感染した水虫に適合した治療薬を処方してもらって、1ヶ月間は欠かさずに患部に塗り続けることが必要です。

水虫のかゆみなど目立った症状は薬を塗り始めてから1,2週間で収まってくることが多いそうです。
しかし、ここで油断して薬の使用をやめてはなりません。
実はまだその段階では高確率で水虫菌は生きているのです。
そのため、症状が治まっても自分で治ったと勝手に判断しないで、医者から言われたとおりに決められた期間はおとなしく薬を欠かさず使用してください。

では、水虫の主な感染経路はどのようになっているのでしょうか。
水虫の最大の感染場所は家庭です。
よくあるのは、床を素足で歩いて菌が床に付着している場合です。
また、スリッパはバスマット、さらには爪切りをいっしょに使っている場合も感染する危険があります。
ほかには風呂やプール、銭湯など水を介しても感染することがあります。
このように水虫はあわゆる生活の場面で感染経路があるため、感染したら他の人に移さないためにも速めに治療することが必要なのです。

爪水虫は感染力が強いので、高確率でうつる

爪水虫というのは水虫が爪に感染した状態をいいます。
爪水虫に感染すると、爪は変色しては垢の様にボロボロになって落ちていきます。
爪水虫に感染した場合は、通常の水虫よりも治るまで長期間を要するといわれています。
というのも、この場合は水虫菌が爪の中で繁殖しているため、皮膚の水虫が治ったとしても、その後で爪から再度感染する可能性が高いからです。
また、爪水虫は非常に生命力が強く、爪がボロボロになって床に落ちても、菌はその中で一定期間は生きているといわれており、したがって、床に落ちた足の爪や皮膚や垢でも水虫菌が生きている可能性があることから床は細菌の宝庫といっても過言ではありません。
このように床は非常に危険な状態となってしまうのです。

では水虫に感染しないようにするためにはどのようなことを心がけていればいいのでしょうか。
まずもっとも重要なことは足をいつも清潔な状態に保っておくことです。
汗をかいたらしっかりをふき取り、日ごろから足の指を清潔にし、指つき靴下を履くなりして、できるだけ足の指が湿気を帯びないようしておくことが大切です。
また、家族に患者がいる場合は、同じタオルを使わない、同じ湯船を使わない、同じスリッパや足ふきマット、爪切りを使わないなどして予防することが必要です。
また、水虫は感染力が強いので、ほかの同居家族に水虫の症状が現れなくても念のため皮膚科などを受診して確かめておくことも必要かもしれません。

いずれにしても、水虫とくに足水虫は非常に治りにくく、他者への感染力が非常に高いので、もし自分が水虫になってしまった場合は、一刻もはやく家族といっしょに皮膚科などにいって相談をしてみてください。

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